途上国との貿易において、生産者の労働環境や生活水準を保証し、環境にも配慮されたサステナブルなフェアなトレード（公正・公平な取引）をすること。

 

なぜフェアトレードが重要?

途上国の生産者の人権と地球環境を守るため。公正な価格で農産品などを販売することは、生産者の生活水準を安定させ自立を促進できます。同時に、児童労働の防止や森林伐採、農薬使用による地球環境破壊の抑制にも寄与します。

 

現在、日本の一部企業は、学校の建設、森林植樹、サプライチェーンのトレーサビリティの向上、児童労働撤廃に向けての支援などを取り組んでいます。しかし、全体的に未だフェアトレードが浸透しているとは言い難い状況があります。現在のビジネス環境は環境保護や強制労働排除へと向かっており、生産者に不当な犠牲を強いる手法は受け入れられない方向に進んでいます。そのため、企業は自らのビジネスを守る観点から積極的にフェアトレードに取り組む必要があります。

​

鎌倉エシカルラボは、フェアトレードの認知拡大とフェアトレード製品の需要促進のために様々なことに取り組んでいきます。