「御難おむすび」復刻プロジェクト、駐日ニカラグア大使と鎌倉市長に報告
- とし☆さわど
- 2 日前
- 読了時間: 2分
鎌倉エシカルラボが進める産業・地域振興連携プロジェクト第二弾、「御難おむすび」復刻プロジェクトは、地域に伝わる食文化を現代に蘇らせる取り組みです。この度、プロジェクトの進捗状況を報告するため、駐日ニカラグア共和国大使館と鎌倉市役所をそれぞれ訪問し、以下の通りご報告いたしました。

駐日ニカラグア共和国大使館への訪問
4月15日、鎌倉エシカルラボは、駐日ニカラグア共和国大使館に訪問し、サンディ・アナベル・ダビラ・サンドバル駐日大使と会談いたしました。この訪問は、フェアトレード産品であるニカラグア産の白ごまを御難おむすびに採用したことがきっかけで実現しました。
冒頭、プロジェクトの発起人である安国論寺住職の平井智親上人より、プロジェクトの現状について説明が行われました。大使は熱心に耳を傾け、プロジェクトの意義や今後の展開について質問されました。その後、大使に日本の食文化に触れていただく機会として、御難おむすびをご試食いただきました。大使は大変興味を示され、和やかな雰囲気で意見交換が行われました。
大使からは、気候変動による生産量の減少に加え、世界情勢の変化など、ニカラグアの厳しい現状についてのお話がありました。そのような状況下で、鎌倉発の明るいニュースである本プロジェクトが、ニカラグア国民にとって大きな希望になると述べられました。また、今年が日本とニカラグアの外交関係樹立90周年にあたり、本プロジェクトの推進が、両国にとって記念すべき年を飾る出来事であると評価されました。そして、ニカラグア国民を代表して、鎌倉の方々へ心からの感謝を述べられました。

鎌倉市長への訪問
同様に4月17日、鎌倉エシカルラボは、安国論寺住職の平井智親上人と株式会社ミツハシ米飯事業本部米飯営業部開発課の平松綾子様と共に鎌倉市役所を訪問し、鎌倉市長に対し、御難おむすびのご試食とプロジェクトの取り組みに関するご紹介をいたしました。
市長は、地域に伝わる食文化の復刻というプロジェクトの意義に共感され、熱心に耳を傾けられました。ご試食された御難おむすびについても高い評価をいただき、今後の展開に期待を寄せられました。
今回の駐日ニカラグア大使と鎌倉市長への報告を通じて、「御難おむすび」復刻プロジェクトへの期待と関心の高まりを改めて確認することができ、今後も地域との連携を強化しながら、このプロジェクトを推進し、地域活性化と国際協力に貢献してまいります。
Comments